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1月15日、大雪でした。
降り積もった雪が風に吹かれ、
まるで雪の華の様に舞っていました。
地元の松岡公園で、
「どんど焼」の行事が行われました。
「どんど焼」とは、日本各地で行われる
小正月(1月15日)の火祭りです。
どんどさん・どんどん焼・さんくろうなどともいいます。
お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、
祈願成就した<だるま>などを持ち寄って焼き、
その火にあたったり、
お餅を焼いて食べて無病息災を願うものです。
お正月にお迎えした神様を
お送りする日本の伝統的な行事です。
以前テレビでしか見た事がなかったので、
今回は会社の仲間と一緒に見に行きました。
あいにくの天気だったため、
例年より早く始まったそうです。
着いた時、もう焼き終わるところでした。
せっかくのどんど焼初体験と期待していただけに、
ちょっと残念でした。
お餅を焼いている地元の子供たちは元気がよくて、
”子供は風の子”という言葉を思い出しました。
御神酒(八鹿の笑門)をいただきました。
熱燗で、香りが程よく出ており、
とっても美味しかったです。
身体が芯まで暖まりました。
その後、行事のお世話をしている方が歌いながら、
お餅を焼くのに使う竹を割ってくれました。
竹が細い上に、長いので、お餅を付けると、
思った以上に重かったです。
お餅を丁寧に焼き、
無病息災を願いながらいただきました。
その後、火が弱くなってから、地元の
皆さんはイノシシの肉を焼いて食べたそうです。
寒かったのですが、
きっと楽しかったのではないでしょうか?
どんど焼にお邪魔した私も、
今年が素敵な一年であるように、
どんど焼の火に願いを込めました。